結婚式・披露宴は挙げたいけど、その後の生活のことを考えると豪華にな式は無理だな…
結婚式・披露宴の費用はできるだけ抑えたいが何を切り詰めればよいのだろうと悩むカップルも多いと思います!
このコラムでは『結婚式・披露宴費用』を賢く節約するコツをご紹介します!
ひとつ目のコツ:単刀直入に料金交渉をする
一般的に『冠婚葬祭では値切ってはいけない!』っていう雰囲気ってありますよね。
特に結婚式・披露宴の場合、値切ると思い通りの式が挙げられない・式の質が落ちてしまって体裁が悪い思いをするのではないか…そんなイメージがありますよね。
しかし、そんなことはありません!
思い切ってブライダルプランナーに相談してみると親身になって考えてくれる場合が多いようです。
逆に『値引きは絶対に無理です!』という態度をとるようなブライダルプランナーは注意したほうが良いかもしれませんね(笑)
価格交渉の秘訣はふたつです。
ひとつ目の秘訣は『ブライダルプランナーと交渉するのではなく、相談すること』です。
交渉しえしまうとブライダルプランナーが交渉相手・つまり式場の代表となってしまいます。
逆に相談すると味方にすると、あなたに代わってブライダルプランナーが式場の責任者や業者さんと値引き交渉してくれるようになります。
ふたつ目の秘訣は値引きの落としどころとなる金額を明確にすることです。
つまり結婚式・披露宴のために自分達が出費できる予算を明確にすることです。
そして自分達の予算感は担当のブライダルプランナーと共有するようにしましょう。
良心的なブライダルプランナーなら希望の金額に近づけるために真剣に検討してくれます。
念のため価格交渉での注意点・NGなポイントもご説明します。
それは必要以上に交渉して値引きしないということです。
必要以上に交渉して値引きしすぎると結婚式・披露宴自体の品質が保てなくなります。
金額が自分達が出費できる予算の範囲に収まったら、気持ちよくその式場に決定する覚悟が必要となります。
ふたつ目のコツ:六輝(お日柄)を気にしない
あなたは『六輝(ろっき)』という言葉をご存知ですか?
先勝(せんしょう/さきがち)、友引(ともびき)、先負(せんぷ/さきまけ)、仏滅(ぶつめつ)、大安(たいあん)、赤口(しょっこう/しゃっく)、これが六輝です。
六輝という言葉は知らなくても大安や仏滅といえばピンときますね!
一般的に、結婚式・披露宴の日取りは『大安』『友引』が良いとされ、人気も集中します。
そして事実、結婚式の会場の予約は『大安』『友引』の土日祝祭日から埋まっていきます。
そこで人気のあるお日柄はあえて避け、『仏滅』『赤口』を狙ってみるのもよいかもしれません。
『大安』『友引』とは逆に『仏滅』『赤口』は結婚式で人気の無いお日柄です。
そのため、式場によっては仏滅割引などの特別プライスを設定していることもあります。
また『仏滅』『赤口』をターゲットにした場合、価格交渉も通常以上に値引きをしてくれる可能性も大です。
お日柄の良し悪しは科学的な根拠は全くございません。
もし、少しでも費用を抑えたいなら、あえてお日柄の悪い日を選択するひとつです。
ただ、お日柄作戦にはひとつ落とし穴があります。
結婚する主役のカップルは納得していても、ご両親や親戚が納得しないケースがあります。
実は我が家の場、親戚のお寺の住職が仏滅の挙式に猛反対…
結局その意見を尊重して、日取りの良い日に設定しました…
節約を優先するか、日取りを重視させるかは、家族のことも考慮して決定するようにしましょう。
みっつ目のコツ:『手作り』で節約する
ウェルカムボード・ウェルカムドール、テーブルの上に置かれる席札や席次表やメニュー表、ゲストが退場する時に配るプチギフト等々、結婚式・披露宴では色々なものが必要となります。
そして基本的には結婚式・披露宴で使用される全ての物は有料となります。
結婚式のセット料金に含まれていて気がつかないことも多いのですが、引出物を入れる紙袋さえも有料となります。
そこで少しでも節約するためには、自分達で手作りできるものは自前で用意することをオススメします。
ちなみに、ウェルカムボード・ウェルカムドール、席札、席次表、メニュー表、プチギフトの相場は以下の通りです。
・ウェルカムボードの相場:16,000~25,000円
・ウェルカムドールの相場:8,000~20,000円
・席次表の相場:1枚あたり350~500円 xゲストの数
・席札の相場:1枚あたり150~200円 xゲストの数
・メニューの相場:1枚あたり150~200円 xゲストの数
・プチギフトの相場:1つあたり200~300円 xゲストの数
仮にゲストの数が80名とするとこれらのアイテムで約14万円の費用となります。
当然、材料費は必要になりますが、これらのアイテムを手作りすれば節約効果は大きいですね!
ウェルカムボードやウェルカムドールは友達に作ってもらうケースも多いようです。
ただ『手作り』で節約する場合の注意点があります。
式場によっては『持ち込み料』が必要になる場合もあります。
また、席札、席次表、メニュー表の費用が挙式のセット料金に含まれていている場合は手作りしても節約にならない場合があります。
必ず事前にブライダルプランナーに相談するようにしてください。
まとめ
『結婚式・披露宴費用』をできるだけ節約するコツをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
重要なのは結婚式・披露宴が終わった後の夫婦の生活です。
結婚式・披露宴のレベルを下げることなく、できるだけ節約してくださいね!
コメント